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2011年09月12日

9月12日の注目記事だよ

東日本大震災から半年、そしてアメリカの同時多発テロから10年を迎えた昨日。
たくさんの方が色んな方法で追悼の意を表しました。
言いたい事はたくさんあるけれど、なんだかうまくまとまりません。
そんな中、下記の記事を発見しました。
私たちが対岸の火事だと思っている出来事も、実際は遠回りした加害者になっています。
そのことを今一度考えていきたいと思っています。

イラク・沖縄・福島と僕らの加害者性
http://news.livedoor.com/article/detail/5854094/


ここからはいつも通りFPの注目記事です。

この時代、株式投資は儲かるか?
http://news.livedoor.com/article/detail/5852934/

ワインブーム再燃の予感、国産、評価高まる
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E2E7E2E0808DE2E7E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

2001年9月11日、「有事の金」復活の日
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXNMSFK0701B_07092011000000

医療保険、40代は要チェック! 保険料1.7倍も
http://www.nikkei.com/money/household/retirement.aspx?g=DGXNMSFK1102W_11072011000000

  

Posted by FP事務所エレファントライフ at 12:20Comments(0)FPコラム

2011年09月08日

9/8の注目記事だよ


人気投信とFPアドバイスのギャップ
http://www.nikkeibp.co.jp/article/mon/20110209/81232/?ST=mon

実力で探る、豪ドル・ブラジル債投信の可能性
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokushu.aspx?g=DGXNASFK2000F_20082011000000

ネットを活用、楽して得する賢い節約〜1年でもう100万円貯まる技〜
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokushu.aspx?g=DGXNASFK0300X_03092011000000

レゴ(Lego)で学習する欧州通貨危機 JPモルガンの秀逸なリサーチ・レポート
http://news.livedoor.com/article/detail/5844881/

50歳からのマネー戦略、自宅を貸して稼ぐ
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokushu.aspx?g=DGXNASFK2003K_20072011000000





  

Posted by FP事務所エレファントライフ at 12:07Comments(0)FPコラム

2011年09月03日

FPトモリの注目記事だよ

おはようございます。
今日はなんだか新着の記事が少ない・・・?
と思ったら土曜だったんですね。
曜日の感覚がなくなるってコワイ。

というわけでピックアップです

岡留安則の「東京−沖縄−アジア」幻視行日記 -
http://news.livedoor.com/article/detail/5832310/
※ちなみに先日の台風の時にエレベーターに閉じ込められた際に行こうとしていたお店は岡留さんのお店でした。。。

こんなに違う!「働く妻vs専業主婦」の年金格差
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110902-00000001-president-bus_all

お金があれば保険はいらない
http://www.nikkei.com/money/household/hokenhonto.aspx?g=DGXNMSFK0100L_01082011000000

変動金利住宅ローン、繰上返済に要注意
http://www.nikkei.com/money/investment/tips.aspx?g=DGXNMSFE2001I_20042011000000

投信、リスク見落とすな 収益率同じでも差
http://www.nikkei.com/money/investment/tips.aspx?g=DGXNMSFE30027_31082011000000




クモが 鳥を 食った
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-30_22749/


ぎゃーーー。ぐろい!
しかもこの見出しってオフコースの「きみが、嘘を、ついた」を意識していると思いません?(笑)



というわけで、今日でインターンも終了です。
今夜はインターン生と一緒に飲みに行く予定。
たっぷり労をねぎらいたいと思います。

  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 10:15Comments(0)FPコラム

2011年09月02日

FPトモリの注目記事だよ

Facebook内にて毎日気になる記事をいくつかピックアップしています。
自分が読むだけでなく、他の方の反応も結構面白いんですよ。
今日からはブログでも紹介させてもらいます。
一応マネーに関する事を中心にしていますが、たまにくだらない記事もあったりします。
お時間ある時にぜひ読んでみてください♪


「小遣い制」は直ちに廃止すべき
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokusen.aspx?g=DGXNASFK0500Z_05082011000000&df=1



狂気の時代の共犯者たちへ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110828

超有望ビジネス)高齢者向け宅配ごはん
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110819

「簿記」の知識を家計管理に生かそう
http://www.nikkei.com/money/column/nkmoney_tokusen.aspx?g=DGXNASFK0300U_03082011000000

どっちの破綻が早い? 生活保護と年金
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110821

  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 11:47Comments(0)FPコラム

2011年07月07日

フラット35の金利が下がりました♥

住宅金融支援機構は4日、民間金融機関との提携による長期・固定金利の住宅ローン「フラット35」の7月適用金利を発表した。
主力の21年以上は取り扱い金融機関の最低金利が2.39%と前月比でも0.1%低下。20年以下も2.06%と、前月比で0.08%下がった。
金利低下は21年以上が2ヶ月連続、20年以下は3ヶ月連続。長期金利の低下などが反映した。



みんなの大好きなフラット35の7月の金利が下がりました。
0.1%の低下でも多額な資金を長期間借入する住宅ローンにとっては大きな影響がでます。

【例】3000万円を30年借入した場合

■6月適用金利(2.49%)の場合
毎月返済額:118,380円
総返済額:42,616,738円
支払利息額:12,616,738円

■7月適用金利(2.39%)の場合
毎月返済額:116,828円
総返済額:42,057,792円
支払い利息額:12,057,792円

毎月の返済額は▲1,492円、そして総返済額は▲558,946円と
なんと約55万円の差が出るんです。

0.1%の差でこれだけ差がでるのはビックリですよね。
現在2ヶ月連続(21年以上の場合)金利が低下しているフラット35ですが、金利が適用されるのはお申込した月ではなく融資が決定となった月となるため注意が必要ですよん。

ちなみに金融機関でフラット35を利用される際には上記の金利ではなく、各金融機関ごとに上乗せされた金利での適用となります。
沖縄銀行さんの場合ですと、21年以上(Bタイプ)が2.74%、21年以下(Bタイプ)が2.41%となっています。

沖縄銀行HP:http://www.okinawa-bank.co.jp/kojin/kariru/loan_goannai/jyutaku/flat35.html

その他の銀行さんは個別にお問い合わせくださいね。




うちの凶暴なボスです(笑)


  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 17:42Comments(0)FPコラム

2011年07月04日

路線価が発表となりました

先日、2011年の路線価が発表になりました。

路線価とは国税庁が発表する1月1日時点の土地の価格のことで、贈与税や相続税の算定基準となります。

県内宅地の路線価は3年連続で下落していて、今年は昨年から1.4%の下落。下落の幅は縮小しているとのこと。

県内の主な路線価は下図のとおり。
場所路線価(1㎡)前年比
久茂地3丁目・国際通り 52万円 3.7%↓
おもろまち4丁目・那覇中環状線 32万円 -
北谷町美浜・町道美浜1号線 11万円 -
名護市為又・名護バイパス 6.5万円 1.5%↓
都島氏平良西里・西里大通り 7.2万円 4.0%↓
石垣市大川・市役所通り 11万円 4.3%↓



ところで土地の価格には色んな種類があります。
今回の路線価以外にも公示価格や固定資産税評価額、また実際の取引に用いる売買取引価格などです。

それぞれ価格差があり、一番高いのが売買取引価格、次に公示価格、路線価、固定資産税評価額となります。



上記の表を参考にして、現在の所有している売買取引価格の目安を知ることができますので、ご興味のある方はぜひリンク先を参考に路線価を調べてみてはいかがでしょうか?

沖縄県 平成23年路線価
  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 16:17Comments(2)FPコラム

2011年06月17日

高齢者専用賃貸住宅の見学

東京ではFPの畠中さんにお誘いいただき、「高齢期のお金を考える会」主催の高齢者専用賃貸住宅の見学会に参加してきました。

今回見学させていただいたのはこちら。


オリックスリビング株式会社さんの「グッドタイムリビング 海岸通り」

まずは簡単に高齢者専用賃貸住宅の説明を。
高齢者専用賃貸住宅(以下:高専賃)とはその名の通り、高齢者を対象にした賃貸住宅で、普通の賃貸住宅のように居住スペースが確保され、さらに付帯サービスとして食事や介護サービスの提供、また非常事態時に24時間対応可能な連絡網などを併せ持った住宅のことを言います。

今回見学させてもらった「グッドタイムリビング海岸通り」は11階建ての建物で、1Fがエントランス、2〜4Fは住宅型有料老人ホーム、5Fが共有フロア、そして7〜11Fが高齢者向けの賃貸住宅となっています。

自立した生活が送れる間は上階の高齢者向け賃貸に、手厚い介護が必要になったら下階の老人ホームに住み替えもできるという、高齢者の住まい替えまで考慮された施設となっています。

今回は共有部分とサービス施設、賃貸住居部分とレストランを見学させてもらいました。


えー簡単に感想を申し上げますと。。。



ここに住みたいサクラ

まずね、共有部分が豪華なんです。
海が一望できるリビングには座り心地の良さそうなソファ。週に1度OPENするというバーカウンターもあるし、麻雀部屋もあるんです。その他にも美容室、簡易売店、エステルーム、喫煙室、そしてスポーツジムまであるんですよー。
上記の施設は入居者が自由に利用していいので、家族が遊びに来ても退屈するなんてことも無さそう。
なにより入居者同士が交流を持てそうですよね。



逆光になっちゃってますが共有部分。窓からは千葉の海が一望できます。インテリアも落ち着いたセンスで良かったですよー。

居住部分はシンプルかつ機能的。個性を失わないようにそれぞれの部屋の前にショーケースが設置されており、それぞれのセンスで飾り付けされていました。

その他にもジャグジーやサウナも併設されている大浴場なども見せてもらい、いざレストランへ。
そう、今回は特別に入居者さんがいつも召し上がっているお食事をいただけることになっていたんです。
食事のメニューは毎食2種類が用意され、事前に予約をすることができます。
今回私は海老カツをチョイス。


これで660kcal。
こういうところの食事は栄養面やカロリーが考慮されてて、味の方はイマイチなんじゃ?なんて思っていましたが大間違い。普通にちゃんと美味しいお食事でした。
違うテーブルの方は天ぷらそばとか召し上がってましたよー。それも美味しそうだった。

んで気になる料金形態です。
私、実はこういった施設に見学にいくこと自体が初めてで、どういうことにいくらかかるのかすんごく気になっていました。

今回見学させていただいた高専賃の場合の代表的な料金の一例は下記の通りです。

■入居時費用
前払い賃料 1296万円(12年分)
CCRCクラブ会員入会権利金 651万円
入居時費用合計:1947万円

■月額費用
賃料 9万円
共益費 31,500円
CCRCクラブ基本サービス利用料金 63,000円
月額費合計:184,500円


さ、どう思われますか?この料金。
ため息ついちゃったあなた! 私もデスヨ(笑)

しかしですね。ここは考え方次第だと思います。
高齢期の住まいを考えた場合、大きな自宅に住み、介護が必要になったときや身内が近くにいず心細い思いをするよりは、いっそのこと自宅を処分し一時金を準備。そして月額の料金は年金とその他資産で支払っていくという方法もあるのではないでしょうか。

高齢化社会を迎えるいま、日本も高齢者の住まいについて法整備など真剣に取り組んでいます。今回の見学までは高齢期の住まいについて無頓着だった私ですが、これをきっかけに安心して老後を過ごせる、そしてその過ごし方を選択できるようにするにはどうしたらいいのか、そしてFPとしてできることはなにか、を考え始めました。

誰もが必ず歳を取り、いづれ高齢者になっていくんですからね。

まずはお勉強です。はああ。勉強しなきゃいけないことがたくさんありすぎるー(笑)
というわけでセミナーのお知らせです♪

【FP事務所エレファントライフのマネーセンスアップセミナー】

2011年6月26日(日)
10:30〜12:00 これで安心!リタイア後のマネープランセミナー
13:30〜15:00 賢く見直す!生命保険の選び方

2011年7月3日(日)
10:30〜12:00 家計の基礎セミナー 教育資金・住宅資金・家計の見直し
13:30〜15:00 住宅ローンをお得に攻略!マイホーム資金計画セミナー

場所 : 宜野湾ベイサイド情報センター(宜野湾市字宇地泊558番地)
受講料 : おひとり様1,000円(ご夫婦でご参加の場合は1組様1,500円)
お申込方法 : メール、またはお電話でご予約ください
メール : 
電話 : 090-1115-2557
定員 : 15名(定員に達し次第締切いたします)

詳しくは下記の画像をクリックしてください。





  

Posted by FP事務所エレファントライフ at 16:38Comments(4)FPコラム

2011年06月02日

ネット系銀行大人気!




住宅購入を考えたとき、住宅ローンを利用するのに真っ先に思いつくのは地元の銀行ですよね。
もちろんそれでも全然OKなのですが、最近うちのお客様に大人気なのが「ネット系銀行」。金利と諸経費の安さが売りです。
インターネットにあまり馴染みのない方やセキュリティが気になる方は躊躇しがちですが、大金を長期間借入する住宅ローンでは金利が0.5%違うだけで総支払額に大きな差が出ます。
これから住宅の購入を検討されている方はぜひ「ネット系銀行」も選択肢のひとつにいれてみてください♪



全然関係ないけど、うちのともくん。かわゆーかわゆー!


  

Posted by FP事務所エレファントライフ at 11:29Comments(0)FPコラム

2011年06月01日

ねんきん定期便、保管してますか?



ライフプランを作成するのに必要な資料である「ねんきん定期便」、ちゃんと保管していますか?

ねんきん定期便は毎年の誕生月に送付される大事な年金の記録です。
これを見れば過去の年金の加入状況や今後もらえるであろう年金の予測額がわかります。
カウンセリングでは将来の年金給付額も大事な資料なので、お手元にあれば持って来てもらっていますが、半数くらいの方が「そんなのあったっけなー?」て感じです。
まあ、なくてもカウンセリングは大丈夫なのですが、自分の年金状況を確認するためにも大事に保管してくださいね♪




女性ファイナンシャルプランナーによる
暮らしにかかわるお金の基礎セミナー
~ 教育資金・住宅資金・家計の見直し ~


こんな方におすすめ
□ 家計の基本に自信がない方
□ これから結婚予定の方
□ お金の事について興味がある方
□ 将来に不安を持っている方

日時 : 6月1日(Sun)  10:30~12:00
場所 : 宜野湾ベイサイド情報センター(宜野湾市字宇地泊558番地)
受講料 : おひとり様1,000円(ご夫婦でご参加の場合は1組様1,500円)
お申込方法 : メール、またはお電話でご予約ください


電話 : 090-1115-2557
定員 : 15名(定員に達し次第締切いたします)  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 15:20Comments(0)FPコラム

2011年04月12日

今日の日経新聞からピックアップ

今日もいいお天気でした!
さて、アウトプット企画として不定期になるとは思いますが、購読している日経新聞の気になる記事を箇条書きでピックアップしていこうと思います。
ご興味のある方はどうぞー。



【雇用対策 まず1兆円】
政府は東日本大震災に対応した雇用対策で、解雇防止や失業保険等に1兆円投じる検討に入った。
主な内容:
・解雇の防止→雇用調整助成金の要件を緩和
 ・部品の供給停止や停電の影響で業績が悪化した企業も対象に。
・失職者の生活支援→失業給付の拡充
 ・会社が被災し賃金が受けとれない場合も支給。
 ・給付期間の延長を検討
・雇用の創出→雇用創出基金の積み増し
 ・自治体が被災者を短気で雇い入れ.家の片付け代行、高齢者見守り等で雇用。
・仕事のあっせん→ハローワークの機能拡充
 ・避難所に出張窓口
 ・住み込み、短期の仕事等あっせん

【電力不足 金融・通信ハードル高く】
政府が電力使用を制限するのは東京電力・東北電力館内の1都15県。関東は国内総生産の4割を稼ぎだす経済の心臓部であり、人口も4000万人。節電策を誤れば国内の経済活動そのものが滞りかねない。
・電力利用が膨らむ夏には瞬間最大需要の25%の供給ができなくなるおそれ
・東京大学は契約電力4万2600キロワットという都内最大級の大口需要家。本郷キャンパスの1日の電力使用量は東京ドーム1試合分の15倍。その東大も節電対策に乗り出し、4割削減を実現した。
・大手銀行では決済等に利用するシステムの電力消費が4割に上るため支店閉鎖などで電力消費を抑制する案も。
・東京証券取引所はシンボルである巨大株価ボードを消灯されそう。
・国内の電力量の1%を使用するNTTグループは電力の85%を交換機などの通信設備に充てており節電余地が乏しい。震災直後も電力不足が原因で東北地区を中心に90万回線近い固定電話が不通になった。
・病院側も20%の削減は診療に支障がでるとのこと。

【東京電力株、前期末と今期は無配に】
当初一株辺り30円と予定していた配当が前期末と今期は無配になると確定。

【コンビニ5社 5〜10%増収 水・カップ麺、震災で需要急増 3月】

【復興構想会議発足 特区・土地買い上げも浮上】
政府は11日、東日本大震災の被災地の復興ビジョンを議論する「復興構想会議」を設立。14日に初会合を開き、6月末までに提言をまとめる方針。会議での検討課題について、政府内では危険地帯の買い上げや被災住民の集団移住等様々なアイデアが浮上している。地方自治体の要望を踏まえつつ、財源面等で実現可能な構想を早急にまとめる必要がある。
・震災復興に向けた民間機関等の主な提言
 ・野村総合研究所:<産業再生>クリーンエネルギー開発・生産拠点の整備。官民連携の東北地域再生機構を創設し投資や助言。
 ・日本総合研究所:<行程表>年央までにビジョン、年度内に政策プログラム、3年以内にインフラ復興にめど。
 ・三菱総合研究所:<まちづくり>危険地域は公有地に。行政・医療などの拠点施設を集約し、コンパクトシティを形成。
 ・大和総研:<財源>復興基金を設けて自治体等に投融資。政府保証の基金債を発行し、りんじの復興連隊税で償還
 ・日本経済研究センター:<財源>2012年以降、石灰含め化石燃料に復興税を課税し5兆円を確保。
 ・日本経団連:<電力>火力発電所の稼働率向上、自家発電の規制緩和、事業所の夏期計画休暇
 ・経済同友会:<地域再生>中央主導の利益配分を避け道州制の先行モデルに。強力な司令塔として東北復興院を創設。


【被災地の金融機関 公的資金の活用拡大へ】
仙台銀行が11日に金融機能強化法に基づく公的資金注入の申請検討を表明した事で、被災地の他の金融機関も同様の動きが広まりそうだ。震災の被害が大きい上、地域経済の再建を急ぐ為に金融庁は強化法を改正して申請を促す。金融機関は5月中にも申請を判断すると見られる。

【主婦年金額、165万人変動も 届出忘れ47万人 未納者と調整課題】

【立て直せるか経済政策 国債数兆円の上積みも】
・日本の債務は国内総生産(GDP)の2倍近くに膨らんでおり、いずれは金利を上乗せしなければ国債を消化しきれなくなると見る。
・長期金利の指標となる10年もの国債利回りが上昇(価格は低下)しているのは復興の為の財政拡大と景気低迷に伴う税収減の両面から、財政再建が難しくなるという市場の読みがある。
・復興財源を赤字国債でまかない、将来世代に負担を押し付けるのは避けるべきだ。国債を発行せざるを得ない場合には、消費税の臨時増税等償還財源をハッキリ示した「復興国債」にする必要がある。
  
タグ :今日の日経


Posted by FP事務所エレファントライフ at 18:08Comments(0)FPコラム

2011年03月14日

各保険会社の対応

まずは今回の東日本大地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
余震が続いている中で福島の原発トラブルもあり、まだまだ不安な日々が続くかと思われます。
私はなにもできませんが、少しばかりの募金をさせていただきました。
「頑張れ」なんて、とてもじゃないけど言えません。
ただただ被災者の方の不安が少しでも小さくなるよう祈るばかりです。
そして危険な現場で救出活動に携わっている自衛隊、消防隊、警察その他の方々には本当に頭が下がります。ありがとうございます。
どうぞお怪我のないよう、充分に気をつけて支援を行ってください。よろしくお願いします。
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Posted by FP事務所エレファントライフ at 21:21Comments(2)FPコラム

2011年01月10日

扶養控除の廃止・縮小で家計はどうなる?

おきなわ女性財団さま主催のセミナーを開催します!
日程は1/23、1/30、2/6です。
詳しくは
http://elephantlife.ti-da.net/e3300131.html
をクリック!



年少者の扶養控除の廃止によって平成23年の所得税の負担が増えるご家庭が多くなります。
早い方では1月の給与から源泉徴収の額が増え、家計への影響を感じるのではないでしょうか?
今回は平成22年にくらべ実際にどの程度の増税になるか例を見ながら確認してみましょう。

※扶養控除とは収入(給与で言うと総支給額)から扶養している(養っている)人の年齢と人数に応じて、その分生活が大変だろうから引いておこうね!というもの。
収入から扶養控除やその他の控除を引いて残った金額に所得税の税率をかけ税金を計算するので、この控除が多ければ多いほど所得税の負担も減るというわけです。



【共働き世帯でお子様がまだ小さいAさんの場合】
Aさんご家族の基本データ
夫年収:300万円
妻年収:150万円(Aさんの扶養に入らず)
子供4歳、1歳

◆Aさんの所得税と子ども手当の変化
扶養控除 所得税額 子ども手当年額
平成22年 76万円 9,000円 312,000円
平成23年 0円 47,000円 396,000円


Aさんの場合、15歳以下の扶養控除廃止にともない扶養控除の額が76万円少なくなったことで、平成22年には9,000円だった所得税が平成23年には47,000円と38,000円の増税に。
これを見ると扶養控除が所得税に大きな影響を与えていたことが実感できますね。



【共働き世帯でお子様が大きいBさんの場合】
Bさんご家族の基本データ
夫年収:400万円
妻年収:150万円(Bさんの扶養に入らず)
子供17歳、14歳

◆Bさんの所得税と子ども手当の変化
扶養控除 所得税額 子ども手当年額
平成22年 1,010,000円 46,500円 156,000円
平成23年 380,000円 78,000円 156,000円


Bさんの場合、扶養控除の減少によって所得税額が平成22年の46,500円から平成23年の78,000円と31,500円の増税となります。


◆年齢別の扶養控除と子ども手当
年末時点での年齢 扶養控除平成22年 扶養控除平成23年 子ども手当(一人当たり月額)
0〜2歳 38万円 0万円 2万円
3〜15歳 38万円 0万円 1万3千円
16〜18歳 63万円 38万円 0円(高校無償化の適用あり)
19〜23歳 63万円 63万円 0円


AさんBさんの例から、扶養控除の廃止縮小が家計の税負担を増加させていることがわかります。
しかし子ども手当や高校無償化などで税負担が帳消しどころかプラスになるご家庭もあり、一概に家計の大きな負担になるとは言えません。

また住宅ローンを支払っているご家庭にとってはこれまでより住宅ローン控除によって所得税が還付される額が大きくなることから、扶養控除の廃止縮小の影響を受けにくくなるでしょう。

気になるのは子ども手当の今後です。
平成23年からは2歳までのお子さんには7000円増額の月額20,000円の支給となるとのことですが、財源確保の問題を解決しないうちはいつ打ち切りになるかわからないのが現実です。

本来、子ども手当てと扶養控除の廃止縮小はセットで考えるものではありませんので、結局今回の扶養控除の廃止縮小は所得税の増税、家計の税負担増と断言できるでしょう。

扶養家族のいる方はぜひご自分の所得税がどれだけ増えるのか確認してみてはいかがでしょうか。

  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 20:24Comments(2)FPコラム

2011年01月06日

こんなに違う!市町村別の国保税

セミナー開催します!
詳しくは
http://elephantlife.ti-da.net/e3300131.html
をクリック!




新しい年を迎え、家族やご自身の就職・進学などで引越をされる方も多いのではないでしょうか?
そんなとき気になるのが各市町村の国保税の違い。
実は市町村によって国保税の税率が違うことをご存知ですか?

※ちなみに国保(国民健康保険)は自営業者や年金受給者などが加入する国の健康保険であり、会社員や公務員の方は社会保険に加入されていますので国保とは税率や計算方法が違います。

国保は病院で治療を受けた際に利用される「医療分」、後期高齢者医療制度に利用される「支援分」、介護保険に利用される「介護分」と分けられており、40歳未満の方は「医療分」と「支援分」、40歳以上の方は「医療分」「支援分」「介護分」の税率が適用されます。

下記の表のように「医療分」「支援分」「介護分」それぞれに「所得割」「均等割」「平等割」「資産割」の税率が適用され、最終的な国保税の額が出るという訳です。

◆那覇市の国保税率の場合
医療分 支援分 介護分
所得割 9.70% 1.59% 1.56%
均等割 ¥18,200 ¥3,300 ¥7,700
平等割 ¥25,400 ¥5,300 ¥4,600
資産割


ややこしいですね!(笑)
わかりやすくするために例を挙げてみましょう。

自営業の1人世帯の比嘉さん50歳(架空の人物です)の場合。
比嘉さんの収入は300万円で、持ち家などの資産は持っていないとします。
この場合、比嘉さんが那覇市に住んでいる場合の国保税の年額は268,815円となります。
しかし比嘉さんが南城市に住んでいる場合、国保税の年額は207,640円となり、那覇市との差は61,175円。結構大きな差が出ますね!
ちなみに比嘉さんが資産(持ち家、固定資産税額20万円)を所有していたとき、那覇市に住んでいる場合の国保税額は先ほどと変わらず268,815円、南城市に住んでいる場合は291,140円となり、先ほどとは逆転し南城市の国保税の方が22,325円多くなります。

◆比嘉さんの国保税額
資産なし 資産あり
那覇市 268,815円 268,815円
南城市 207,640円 291,140円


なぜ資産があると無いとでは国保税の額が変わるのでしょうか。
実は資産がある場合に適用される「資産割」を設定している市町村としていない市町村があるのです。

現在私が確認した沖縄県内の主要市では、「資産割」を設定しているのは南城市、名護市、糸満市、豊見城市、北谷町、石垣市、宮古島市、「資産割」を設定していないのは那覇市、沖縄市、浦添市、宜野湾市、うるま市となります。
※他の市町村は未確認です。今後確認しますねー。

先ほどの比嘉さんのパターンですと、資産がない場合に国保税が安い市町村ベスト3は1位南城市、2位名護市、3位北谷町。
ワースト3は沖縄市、那覇市、糸満市となります。
比嘉さんに資産がある場合に国保税が安い市町村ベスト3は1位宜野湾市、2位うるま市、3位浦添市。
ワースト3は糸満市、宮古島市、豊見城市となります。

◆資産がない場合の国保税の安い市町村
順位 市町村名 国保税額
1位 南城市 ¥207,640
2位 名護市 ¥208,080
3位 北谷町 ¥209,960
ワースト 糸満市 ¥258,230
ワースト 那覇市 ¥268,815
ワースト 沖縄市 ¥276,822


◆資産がある場合の国保税の安い市町村
順位 市町村名 国保税額
1位 宜野湾市 ¥253,400
2位 うるま市 ¥269,570
3位 浦添市 ¥281,980
ワースト 豊見城市 ¥343,982
ワースト 宮古島市 ¥359,655
ワースト 糸満市 ¥368,030


※各市町村のHPなどで確認した税率を適用し計算を行っておりますが、実際の数字と若干違う可能性もございます。詳しくは各市町村担当窓口にてご確認ください

同じ収入で同じ資産を持っていても住んでいる市町村によって国保税がここまで変わるのは驚きですね!
今後の住まいの参考になさってみてはいかがでしょうか?

  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 23:57Comments(2)FPコラム

2010年12月14日

相続税引き上げで負担増

来年度の税制改正で相続税が大幅に引き上げられることになりました。

これまで相続の際の非課税枠は5000万円と法定相続人数×1000万円とされていました。

例えば夫A、妻B、子C、子Dの4人家族で夫Aが亡くなった場合、法定相続人は妻B子C子Dの3人なので、相続財産が5000万円プラス法定相続人3人×1000万円で8000万円までなら相続税は非課税で財産を相続することができました。
つまり8000万円までの資産の相続は相続税がかからないというわけです。


しかし今回の改正で非課税枠が4割圧縮され、非課税枠が3000万円プラス法定相続人×600万円となり、上記の家族の場合は非課税枠が4800万円となります。
4800万円までの資産の相続は相続税がかかりませんが、それを超えると相続税が発生するということになります。


【現在】
非課税枠 5000万円+(法定相続人×1000万円)

【2011年度以降】
非課税枠 3000万円+(法定相続人×600万円)


それに加え、相続税の最高税率も現在の50%から55%へ5%増税となりました。

これにより、資産のあるご家庭は相続税の負担が大きくなるばかりか、これまで相続税が非課税になるはずだったご家庭は相続税の支払いとともに税金の支払いに伴う書類作成等で専門家への支払い(数十万円ほど)などの負担も増えるというわけです。

相続する資産が現金や有価証券等であれば相続税の支払いも容易ですが、不動産などの場合は現金化が難しい場合が多く、相続税の支払いが困難になる場合が多いようです。

相続の話は家族だからこそためらってしまいがちですが、いざ相続が起こってから骨肉の争いに発展することは決してまれではありません。
これを機会に資産がどれほどあるのか、またどういう風に相続させるのか、相続税の支払い準備方法などを話し合ってみてはいかがでしょうか。


  

Posted by FP事務所エレファントライフ at 14:57Comments(2)FPコラム

2010年11月15日

本当にこれが正しい規制なのか

先日、宅建業協会主催の勉強会に参加してきました。
今回のテーマは国土交通省が来年施策する予定の賃貸住宅居住安定法案についてでした。

以前こんなニュースがありました。

家賃滞納を理由に無断でマンションの鍵を交換され、閉め出されたとして、借り主の男性(37)が貸主の大阪市の不動産会社に慰謝料などを求めた訴訟の判決で、大阪簡裁は22日、約65万円の支払いを命じた。
〜中略〜
 判決によると、男性は昨年2月、賃料月4万3500円の賃貸住宅に入居。数回の滞納を理由に8月下旬に鍵を交換されて閉め出され、10月にも鍵を交換された。

これは大阪での事件ですが、沖縄県内でも同様な事件が起こっています。

無理矢理鍵を交換した不動産会社が一方的に悪いのでしょうか?

残念ながら私はそうは思いません。
大家さんだって慈善事業で大家業を行っている訳ではありません。
殆どの方は家賃収入からローンの支払いを行ったり、生活費のすべてを家賃収入でまかなっている方もいらっしゃいます。

入居の際にちゃんと約束をしたはずです。
「家賃を決められた日に払う」と。
その約束を守らなかったのは入居者本人です。
もちろん鍵を勝手に交換するという方法はやり過ぎです。
しかし大家さんには自分の収入を守る権利がある、ということを分かってもらいたいです。

先述の事件が頻発することから国土交通省では大家さんや管理会社、不動産会社を対象に、家賃の取り立てを規制する法律案を策定しました。
これが「賃貸住宅居住安定法案」です。

この法案では家賃の取り立てに関して厳しく規制されています。
違反すると刑事罰として懲役刑または罰金刑が科せられます。

この法案で一番困るのは誰でしょう?

誰でもない借りる側、つまり入居者側です。

この法案で家賃の取り立てが難しくなるのなら、入居時の審査がこれよりもかなり厳しくなるはずです。
連帯保証人を更に増やさなければいけなかったり、職業で差別されたり、高齢者は入居ができなくなったりすることも考えられます。また入居者はこれまで以上に余計な負担(保証料など)が増える可能性大です。

当たり前です。大家さんはちゃんと家賃を払える人でないと絶対に入居させたくありませんから。


この法案で誰が得をするんでしょう?
まともに家賃を払うまともな人は損をするばかり。
得をするのは家賃を払わず逃げる人だけ。

もう少し審議が必要だったのでは?と疑問に思います。



  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 00:00Comments(0)FPコラム

2010年11月13日

変動金利が0.85%!!!

ネットの広告見てビックリして、喜び勇んで問い合わせたら

「関東のみでの提供です」

と言われました(笑)


ま、そうですよね。
沖縄ろうきんさんにも頑張ってもらいたいです。


中央ろうきん 生活応援引き下げ!!
変動金利0.85%!





http://chuo.rokin.com/kariru/jutaku/hendo_loan.html?cid=posti_0001  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 08:12Comments(0)FPコラム

2010年10月21日

保険屋さんが言わない本音

みなさん保険入ってますか〜??

きっと殆どの方がなんかしらの保険に加入していると思います。

たまにお客様とこんな話になります。


「保険って本当に必要なの??」


答えは「YES」であり「NO」でもあります。
てへ。どっちだよー!なんて思いますよね。

まず大きなポイントは
「病気や怪我で入院治療した場合にも耐えられる充分な預貯金があるか」

現在主流の「入院日額1万円」などのいわゆる医療保険は入院日数に応じて保険金が支払われるものです。
しかし健康保険に加入している方なら殆どの方が「高額療養費制度」を利用できるはずです。
*「高額療養費制度」とは一ヶ月間にかかった医療費の総額が約8万円以上(平均所得者の場合)の場合、8万円以上の医療費が還付される制度です。健康保険適用の医療費のみが対象ですので要注意

なので、入院したとしても健康保険適用の医療費8万円以上はかかりません。
寝間着や食事代、差額ベッド代などは保険適用範囲外なのでこちらは実費になりますが、それでも約10万円程度で済むでしょう。

高額療養費制度についてはコチラ
http://www.bms.co.jp/kogakuryoyo/




そして意外と見落としなのが療養で仕事を休んだ場合の収入の減少。
病気や怪我でお仕事を休んだ場合、収入が6割まで減少してしまいます。つまり4割減るんです。20万円のお給料ならば12万円になるってこと。

高額療養費を利用して医療費約10万円と収入が4割減になることに耐えられる程度の預貯金があれば医療保険に入る必要なんてないんです。
目安としては、教育費や住居費などの預貯金以外で自由に使える預貯金が500万円程度あれば医療保険に入る必要はないでしょう。

しかしガン等の大きい病気の場合は注意が必要です。
入院日数が長引いたり保険適用外の高度先進医療をガンガン使うのでかなり費用がかさみます。
また療養期間が長いので、収入4割減で生活をやり繰りする期間も長くなります。
ガン保険については小さい保険・定期の保険でも良いので加入をお勧めします。


というわけで、結論。
「預貯金が充分にあれば保険なんて必要ない! だけどガンの場合は出費が大きいからがん保険の加入だけは考えた方がいい」

保険はいざというときのもの。
現在の生活費を圧迫してまで加入する必要はありません。
支払いが厳しければ他の保険に乗り換えたり条件を変えたり、いくらでも変更可能です。
保険について不安なことがあればぜひご相談くださいね!

女性ファイナンシャルプランナーの保険見直しカウンセリング
http://elephantlife.ti-da.net/e2723271.html



  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 17:39Comments(0)FPコラム

2010年09月29日

フラット35S 期間延長へ!

フラット35Sの期間延長が決定しまいした!

【住宅金融支援機構:フラット35S期間延長のお知らせ】
http://www.flat35.com/loan/flat35s/index.html

  
クリックすると大きくなりますよん。


フラット35Sは従来のフラット35の金利が当初10年間マイナス1%ととなるかなりお得な住宅ローン制度です。
これまでは平成22年12月末日までのお申し込みまでとされていましたが、平成23年の12月末日までとなりました。
ただし、募集金額が設定されていますので、申込者が殺到し募集金額に達した場合には期限前に打ち切りになることもあるそうなので注意が必要です。

さてさてこのフラット35S、普通のフラット35と比べどれくらいお得になるのでしょう。


■借入額3000万円、借入期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし、融資金利2.31%の場合

【フラット35】
適用金利:全期間 年2.31%
毎月の返済額:全期間 104,217円
総返済額:43,771,340円

【フラット35S】
適用金利:当初10年間 年1.31% 11年目以降 年2.31%
毎月の返済額:当初10年 89,088円 11年目以降 100,032円
総返済額:40,700,080円

フラット35とフラット35Sの総返済額の差
▲3,071,160円


なんと約307万円もお得になるんですよ。これは大きな差ですよね。
そもそもフラット35全期間金利固定されているので、景気の変動によって返済額が増減することもないので、計画的に住宅ローンの返済をしたい方にはとてもオススメです。

フラット35とフラット35Sを利用するには、住宅金融支援機構による
「住宅の規模」
「断熱性」
「耐久性」
「維持管理」
などの技術基準をクリアしなければならず、また
「設計検査」
「現場検査」
など独自の検査をクリアする必要があります。

家を建てる前にフラット35Sの基準をクリアする住宅建築が可能かどうか、まずは建築会社さんに確認をしてみてくださいね。

もちろん!新築住宅だけではなく中古住宅でもフラット35Sを利用することができますよ。
その際には新築住宅と同様審査基準が設けられていますので、詳しくは住宅金融支援機構のHPをご確認くださいね!

住宅金融支援機構
http://www.flat35.com/index.html


個人的にフラット35Sは本気でオススメしています。
フラット35Sにご興味のある方はぜひご相談くださいね!




  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 15:11Comments(2)FPコラム

2010年09月16日

ちゅくいむじゅくい 風土と建築

沖縄県立美術館で開催中の
「ちゅくい むじゅくい 風土と建築」展へ行ってきました。

「〜”ちゅくいむじゅくい”は古来生活文化の中で育まれた言葉で、ちゅくい(創る)と むんじゅくい(造る)を合わせて、創造・creationの意味だという。そして、それには知恵(じんぶん)が働いていることが必須条件であるともいっていた。〜」
沖縄タイムス 2010年9月10日 県民キュレーター展に寄せて 佐久川一 より



この日は「ちゅくいむじゅくいで考える地域の未来」と題して、山原ものづくり塾の島袋氏と県内で活躍中の建築家の方々が参加するシンポジウムが開催されました。

沖縄の風土に適した家作り、本当に家族にとって地域にとって地球にとっていい家作りってどういうことなのだろう?と考えさせられました。

現在の「都市追求型社会」とは違い、昔は家に家畜を飼い、畑を耕し、大きな行事は地域の人々と協力して行うという地域のコミュニティや風土を活かした「循環型社会」でした。

「循環型社会」とはとにかく知恵を使うものです。
作物をどうやって育てるか、家畜をどうやって育てるか、コミュニティを潤滑に運営するにはどうするか。
知恵を振り絞らないと生きていくことはできません。
その代わりにお金は最小限しかかからないのです。

「都市型追求社会」は非常に便利です。
とにかく快適。気兼ねなく自由に生活できます。ご近所に気を使うこともありません。
日々の生活に知恵を絞らずとも、悠々と暮らせます。
しかし、その暮らしを継続する為には多大な資金が必要となります。

私はファイナンシャルプランナーとして、なぜ生活の基本である家を手に入れる為にこんなにも大金が必要なのか引っかかっていました。
たくさんの知恵を絞れば、もう少し家の価格がお手頃になるのではないか?
家作りやライフプランをもっと真剣に突き詰めていけば、本当に自分たちに合った家というものに巡り会えるのではないだろうか?

パネルディスカッションに参加された建築家さんの
「人は生まれてから15年間の環境がその人の一生を決める」
という言葉がありました。
15年間の環境がその後の人生の無意識の価値観を決めるのです。

だからといって無闇矢鱈に懐古主義に捕われず、技術の進化をちゃんと受け止めることも大事。
大きな波に流されながらも社会や自分の立ち位置に常に違和感を持ち続けるまなざしが必要。

家作りのお話から物事の考え方まで、たくさんのことを勉強できたシンポジウムでした。

シンポジウムの後は企画展も見てきましたよ。
昔から現在までの沖縄の建築の流れが垣間みれます。
写真はもちろん、書物や展示品、そして巨大な作品(見てのお楽しみ)などたくさんの見所がありましたよー。
ご興味のある方はぜひ!

詳細は2010県民キュレーター展のHPをご覧ください。
http://sites.google.com/site/kenmincurator/home

 
↑クリックすると大きくなりますよ


19日にはワークショップ、23日は歴史的建造物見学、25日は街歩きなどのイベントもあるみたいです。
私も可能な限り参加して、沖縄の建築について勉強したいと思ってます。


  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 15:13Comments(2)FPコラム

2010年08月11日

ガンの体験談を聞いてきました

今日はご家族をガンで亡くされた方のお話を聞いてきました。

ご家族がガンにかかって実際に困ったことは
「誰に相談していいかわからない」
「情報収集の方法」
そして
「お金がいくらかかるのか心配」
ということでした。

病院でガンと診断されても、現在はセカンドオピニオンと言って違う病院で再度検査してもらうことも多いそうです。
しかしどの病院でどの先生に診てもらった方がいい結果になるのか、普段の生活をしているだけではわかりませんよね。
そしてお医者さんのお話を聞いたり治療方針を決定したりするにも、ある程度病気の情報がないとなかなか判断は難しいようです。
書籍やインターネットなどで情報は氾濫しています。
その中で本当に必要な情報を取捨選択していくのは容易なことではありません。

また治療費やその他にかかる費用がどれくらい必要なのか、現実的な「お金」の問題もあります。
ちなみに今日お話を伺った方のご家族は肺がんで94日間入院され、治療費の総額は約350万円かかりました。
またそれ以外にも看病する家族の交通費や食費、治療で頭髪が抜け落ちた場合のウィッグ費用なども約80万円かかりました。

治療費の場合は「高額療養費制度」を利用すれば治療にかかる費用の一部は戻ってきますが、差額ベッド代や食事にかかる費用などは自己負担でまかなうしかありません。
ちなみに差額ベッド代は日額5,000円、30,000円、39,000円、90,000円、160,000円に分かれ、個室にするには30,000円以上の部屋を確保しなければなりません。
体験者のご家族は肺がんであったため、夜中に咳き込んでしまうことが多く、周囲の方へ配慮するために個室を手配したとのことでした。

またその他にも健康保険の効かない治療で多額の費用がかかるとしても、これで少しでも病状が良くなるのであれば、との思いで治療を受けさせたとのことです。

看病しながら通常のお仕事もこなし、そして治療方針や金銭的なことでたくさんの決断を迫られる日々が続きとても辛かった、と仰っていました。

その他にもガンの種類で進行の早さに差が出たり抗がん剤が効きづらかったり、治験を利用することのメリットやデメリット、患者さんのQOL(クオリティーオブライフ)を守るにはどうしたいらいいのか、そして緩和ケアについてのお話など、貴重な体験談を聞くことができました。

家族がガンになることで患者さんはもちろん家族にも精神的にも肉体的にも、そして金銭的にも大きな負担になります。しかしそれは避けては通れない現実です。
その負担を少しでも減らすことができる方法、それは「がん保険」への加入とお話されていました。

生命保険各社で様々なタイプのがん保険が発売されています。
そのほとんどが入院日数に応じて入院費用、手術や通院治療を保障し、また特約等で保険の適用されない高度先進医療も補償する保険もあります。
金銭的な負担は精神的負担と直結します。
保険金でその負担が減ることで治療に専念できる環境ができるでしょう。

最近のがん保険で注目するのはガンに関するスペシャリストが実際ガンになってしまった方やご家族の相談相手になるというサービスを付加していることでしょう。
最初にお話したように、ガンになってもどこの病院のそこの先生にお願いしたら最適な治療を受けられるのか、またガンの治療法や今後の見通しなんて普通の方はわかりません。
そんなときにガンのスペシャリストに相談でき適切なアドバイスを受けられるとしたら、これほど心強いものはないでしょう。

最近はガン検診が浸透しているおかげでごく初期にガンを発見することが多いらしいので、初期のガンでも保障されるかどうかもチェックした方が良さそうですね。

医療技術の進歩でガンは死ぬ病気ではななくなりつつあります。
より良い環境でより良い治療を受けることができるよう、ご心配な方へはがん保険の加入を本気でオススメします。

実は私の家系はもろガン家系なので、私は早いうちからがん保険に加入しています。
でも日々進化しているがん保険。
最新のがん保険の内容と私が加入しているがん保険の内容を見比べてみると若干不安になってきたので、近いうちに見直しをしようと思っています。

皆様もぜひ機会があればがん保険の加入を検討されてください。
保険会社や加入条件等をうまく選べばかなりお安く加入することもできるんですよ。
お困りの際はぜひご相談くださいね!

保険見直しカウンセリング

  


Posted by FP事務所エレファントライフ at 01:57Comments(0)FPコラム