2010年05月28日
岡田外相の発言
沖縄の心逆なで 外相発言 伊波市長が質問状検討
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-28_6835/
米軍普天間飛行場移設問題をめぐり27日、県内移設に反対する地元宜野湾市の伊波洋一市長を「地元の市長が『県内は駄目だ』と言うのは納得できない」などと批判した岡田克也外相。過去にも普天間の継続使用の可能性に言及するなど、県民感情を度々逆なでしてきた外相の発言に、県内の市民団体の関係者や識者らから怒りの声がわき起こった。
伊波市長は「外相のそういう発言が鳩山首相の手足をしばっている。いずれ外相と政府に対し、公開質問状を出すことも検討する」と反発。同日発表したコメントでは同飛行場について「県内移設の条件が付いたために返還合意から14年も何の対策も取られず危険性が放置され続けている」と指摘し、「永遠に解決できない県内移設は反対」との立場をあらためて強調した。
米国政治に詳しい佐藤学沖縄国際大学教授は「外相の本音が表れた発言。戦後65年の矛盾を、また沖縄に押し込め(国民の目から)安保の負担を見えなくしようとしている」と批判。「難しくても米国と交渉すべきだ。独自に情報を取り、官僚を使ってこその外交力。米国も移設をごり押しすることは決して得策とは思っていない。同盟国として逆に信頼されないだろう」と言い切った。
「あきれてものも言えない」。名護市に住む「北限のジュゴンを見守る会」代表の鈴木雅子さん(60)はそう語気を強め「外相は県民の負担を軽減するために外国と交渉すべきだが、本気で交渉した形跡がなく、最初から、かぶとを脱いでいた」と憤った。
4月25日の県民大会で若者に参加を呼び掛けたキリスト教学院大学のNGO「ONE LOVE」の宮里沙季子さん(24)は「安全保障の問題を沖縄に押しつけておいて、都合がよすぎる発言だ。政府は、長い間基地の負担に苦しんだ当事者の声を聞こうという気がさらさらない」と不快感をあらわにした。
今朝の日米共同声明の報道に追い討ちをかけるようなこの記事。
日本のより良き将来を考えることを諦めると、こういう発言ができるのでしょうね。
政治家って誰の代表でしたっけ? 誰を守るんでしたっけ?
この時期にこんな発言をしてどのような影響がでるかわからない人が外相?世も末です。
伊波市長はこんな人よりも宜野湾市民・沖縄県民・日本国民の将来を真剣に考え、行動している方です。
少しでも基地問題に関心のある方であれば宜野湾市のHPを見てみてください。
独自で調べ上げた基地関連情報の豊富さに驚くはずです。
そして各地で精力的に行われている講演会の数に驚くはずです。
事実関係を丹念に調べ行動している市長の当たり前の主張を批判する権利は誰にもありません。
これを書いていてもわなわなーして涙が出そうになるくらい。
こんな言い方とってもいやだけどさ、沖縄はどこまでバカにされ、踏み石にされればいいのかねー?
いやいやまだ終わってはいません。あららがま精神で頑張っていかないとね!
(※あららがま精神とは宮古島の方言で困難に立ち向かって頑張るみたいな意味です)
普段の生活に追われできることも限られてきますが、それでも今後も引き続き本当に沖縄に基地が必要なのか興味関心を持っていきたいと思います。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-28_6835/
米軍普天間飛行場移設問題をめぐり27日、県内移設に反対する地元宜野湾市の伊波洋一市長を「地元の市長が『県内は駄目だ』と言うのは納得できない」などと批判した岡田克也外相。過去にも普天間の継続使用の可能性に言及するなど、県民感情を度々逆なでしてきた外相の発言に、県内の市民団体の関係者や識者らから怒りの声がわき起こった。
伊波市長は「外相のそういう発言が鳩山首相の手足をしばっている。いずれ外相と政府に対し、公開質問状を出すことも検討する」と反発。同日発表したコメントでは同飛行場について「県内移設の条件が付いたために返還合意から14年も何の対策も取られず危険性が放置され続けている」と指摘し、「永遠に解決できない県内移設は反対」との立場をあらためて強調した。
米国政治に詳しい佐藤学沖縄国際大学教授は「外相の本音が表れた発言。戦後65年の矛盾を、また沖縄に押し込め(国民の目から)安保の負担を見えなくしようとしている」と批判。「難しくても米国と交渉すべきだ。独自に情報を取り、官僚を使ってこその外交力。米国も移設をごり押しすることは決して得策とは思っていない。同盟国として逆に信頼されないだろう」と言い切った。
「あきれてものも言えない」。名護市に住む「北限のジュゴンを見守る会」代表の鈴木雅子さん(60)はそう語気を強め「外相は県民の負担を軽減するために外国と交渉すべきだが、本気で交渉した形跡がなく、最初から、かぶとを脱いでいた」と憤った。
4月25日の県民大会で若者に参加を呼び掛けたキリスト教学院大学のNGO「ONE LOVE」の宮里沙季子さん(24)は「安全保障の問題を沖縄に押しつけておいて、都合がよすぎる発言だ。政府は、長い間基地の負担に苦しんだ当事者の声を聞こうという気がさらさらない」と不快感をあらわにした。
今朝の日米共同声明の報道に追い討ちをかけるようなこの記事。
日本のより良き将来を考えることを諦めると、こういう発言ができるのでしょうね。
政治家って誰の代表でしたっけ? 誰を守るんでしたっけ?
この時期にこんな発言をしてどのような影響がでるかわからない人が外相?世も末です。
伊波市長はこんな人よりも宜野湾市民・沖縄県民・日本国民の将来を真剣に考え、行動している方です。
少しでも基地問題に関心のある方であれば宜野湾市のHPを見てみてください。
独自で調べ上げた基地関連情報の豊富さに驚くはずです。
そして各地で精力的に行われている講演会の数に驚くはずです。
事実関係を丹念に調べ行動している市長の当たり前の主張を批判する権利は誰にもありません。
これを書いていてもわなわなーして涙が出そうになるくらい。
こんな言い方とってもいやだけどさ、沖縄はどこまでバカにされ、踏み石にされればいいのかねー?
いやいやまだ終わってはいません。あららがま精神で頑張っていかないとね!
(※あららがま精神とは宮古島の方言で困難に立ち向かって頑張るみたいな意味です)
普段の生活に追われできることも限られてきますが、それでも今後も引き続き本当に沖縄に基地が必要なのか興味関心を持っていきたいと思います。
Posted by FP事務所エレファントライフ at 16:45│Comments(0)
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