2009年09月10日
【不動産】おーくせんまんっおーくせんまんっ
野村不動産 新宿の億ション即日完売 立地の希少性、不況でも魅力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000022-fsi-bus_all
マンションが売れなくて困っているというニュースが蔓延する中で、億ションが即日完売とは。すごい。
総戸数93戸中売り出されたのが35戸で、その平均価格帯は1億3180万円。
完売のポイントはその立地。
「新宿御苑を一望できる立地や環境など、物件の希少性が評価された」とのことです。
購入申込者の6割が30代と40代。投資目的ではなく実際の住まいとして購入申込みをされたそうです。その倍率は5倍。すごい。
同マンションは、1963年に完成したマンションの老朽化に伴う建て替え。2010年6月に完成する。従来は地上7階地下1階建て総戸数69戸だったが、地上13階地下2階、総戸数93戸のマンションに生まれ変わる。このうち58戸に地権者や事務所が入居し、残りの35戸が売り出された。
記事引用
マンションが建て始められた頃から50年近くが経過。現在その対応が問題となっています。
そもそもマンションの維持管理はマンション住民によって構成される管理組合で決定されることになっており、今回のような建て替えの場合、管理組合の集会において区分所有者(住民や持ち主)の4/5の賛成によって建て替えが決議されることが必要となっています。
また建て替えではなく取り壊し、更地にしてその土地を売却し、売却代金を各区分所有者で分け合うといった選択や大規模修繕といって老朽化した部分を補修しマンションの寿命を延ばす、といった選択もあります。
建て替えの場合は修繕積立金では費用を賄うことはほとんど不可能であり、各区分所有者がその建て替え費用を負担しなければなりません。しかしマンション自体の資産価値も向上する上、そのまま住み続けることも可能です。
取り壊しの場合はマンションを取り壊した後、土地を売却しその売却益を区分所有者で分配するため、費用負担は無いのですが、その後の住まいの手配などが必要となってきます。
大規模修繕の場合は費用負担は建て替えよりも小額で済みますが、どっちみち近い将来建て替えか取り壊しか判断しないわけにはいきません。
マンションの耐用年数が近づくにつれ「建て替え」か「取り壊し」か「大規模修繕」か、所有者同士で判断せねばなりません。いち早くマンションが建ち始めた都市部ではこの問題が勃発してきており、住民同士で訴訟を起こす事態になっている例もあります。
現在マンションにお住いの方は自分の資産であるマンションを将来どういう風にしていきたいか考え、また資産を共有している住民同士の理解を深め合うことも必要かもしれません。
そのためには管理組合の健全運営が必要不可欠。自分の資産を守るためにも誰かに任せっぱなしにならないよう、積極的に運営に関わっていきたいものですね。

今日は久々にチャリ通勤!
ついでにこの愛車を購入したNEOSさんにメンテナンスしに行ってきました。
NEOSの店員さんはすごく親切で丁寧に説明してくれるので、なんだか安心です。
せっかく買ったカワイイ愛車。大事に乗りたいもんね。
9月に入って少しだけ風が冷たくなってきたように思われます。
事務所もエアコン無しで乗り切れます。
太陽の下ではまだまだ灼熱だけど、もう秋なんですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000022-fsi-bus_all
マンションが売れなくて困っているというニュースが蔓延する中で、億ションが即日完売とは。すごい。
総戸数93戸中売り出されたのが35戸で、その平均価格帯は1億3180万円。
完売のポイントはその立地。
「新宿御苑を一望できる立地や環境など、物件の希少性が評価された」とのことです。
購入申込者の6割が30代と40代。投資目的ではなく実際の住まいとして購入申込みをされたそうです。その倍率は5倍。すごい。
同マンションは、1963年に完成したマンションの老朽化に伴う建て替え。2010年6月に完成する。従来は地上7階地下1階建て総戸数69戸だったが、地上13階地下2階、総戸数93戸のマンションに生まれ変わる。このうち58戸に地権者や事務所が入居し、残りの35戸が売り出された。
記事引用
マンションが建て始められた頃から50年近くが経過。現在その対応が問題となっています。
そもそもマンションの維持管理はマンション住民によって構成される管理組合で決定されることになっており、今回のような建て替えの場合、管理組合の集会において区分所有者(住民や持ち主)の4/5の賛成によって建て替えが決議されることが必要となっています。
また建て替えではなく取り壊し、更地にしてその土地を売却し、売却代金を各区分所有者で分け合うといった選択や大規模修繕といって老朽化した部分を補修しマンションの寿命を延ばす、といった選択もあります。
建て替えの場合は修繕積立金では費用を賄うことはほとんど不可能であり、各区分所有者がその建て替え費用を負担しなければなりません。しかしマンション自体の資産価値も向上する上、そのまま住み続けることも可能です。
取り壊しの場合はマンションを取り壊した後、土地を売却しその売却益を区分所有者で分配するため、費用負担は無いのですが、その後の住まいの手配などが必要となってきます。
大規模修繕の場合は費用負担は建て替えよりも小額で済みますが、どっちみち近い将来建て替えか取り壊しか判断しないわけにはいきません。
マンションの耐用年数が近づくにつれ「建て替え」か「取り壊し」か「大規模修繕」か、所有者同士で判断せねばなりません。いち早くマンションが建ち始めた都市部ではこの問題が勃発してきており、住民同士で訴訟を起こす事態になっている例もあります。
現在マンションにお住いの方は自分の資産であるマンションを将来どういう風にしていきたいか考え、また資産を共有している住民同士の理解を深め合うことも必要かもしれません。
そのためには管理組合の健全運営が必要不可欠。自分の資産を守るためにも誰かに任せっぱなしにならないよう、積極的に運営に関わっていきたいものですね。

今日は久々にチャリ通勤!
ついでにこの愛車を購入したNEOSさんにメンテナンスしに行ってきました。
NEOSの店員さんはすごく親切で丁寧に説明してくれるので、なんだか安心です。
せっかく買ったカワイイ愛車。大事に乗りたいもんね。
9月に入って少しだけ風が冷たくなってきたように思われます。
事務所もエアコン無しで乗り切れます。
太陽の下ではまだまだ灼熱だけど、もう秋なんですね。
Posted by FP事務所エレファントライフ at 21:19│Comments(0)
│FPコラム
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