2010年06月18日

住宅リフォーム支援制度

先日メイクマン豊見城店でおこなわれた
「失敗しないリフォームの秘訣!」というイベントに参加してきました。

住宅リフォームに関するトラブルの対処法や新設され話題となっている住宅エコポイントについて勉強させてもらいました。

その中のリフォームに関するチェック項目があったのでご紹介します。
リフォームを検討されている方は参考になさってくださいね。

また、リフォームのトラブル時に相談ができる(財)住宅リフォーム・紛争処理センターの連絡先も下記にお知らせします。



追加費用チェックリスト



1:契約前に確認すべきこと

◆あなたが希望しているリフォーム工事の内容は、明確ですか。
希望している工事内容が不明確なまま見積りを依頼したり、契約したりすることによって、後から工事の面積や材料の数量不足が生じたりして費用が発生する場合があります。
 (例)内容が不明瞭なままで工事を発注し、途中で追加を依頼したら当初の2倍以上の工事費を請求された。

◆あなたが希望しているリフォーム工事の内容は、事業者に正確に伝わっていますか。見積りに記載されている工事の項目を確認してみてください。
希望している工事内容と事業者が理解した工事内容が食い違って、希望していた工事が見積りに無いことにより、最終的に追加工事として費用請求される場合があります。
 (例)工事途中で設備や建具の配置や内容が希望と異なることが判明し、追加費用を請求された。

◆事業者が現場を見て見積書を作成していますか。
現場を見ないで見積書を作成することによって、工事の面積や材料の数量に不足が生じたり、必要な工事が不足していて、追加工事としてその費用を請求される場合があります。
 (例)工事途中で今の住宅の状態ではそのまま設置できないことが判明。住宅の補修費用を追加請求された。

◆契約前に見積書の内容を確認しましたか。理解しましたか。
工事が完了してから工事内容と工事代金のバランスに疑問を感じ、工事代金の妥当性や減額について確認する相談事例があります。契約を結んだ段階で、工事代金も含めて合意していることになりますから、特別な事情が無い限り工事代金の減額は可能です。見積書の内容を良く確認し、納得してから契約を結びましょう。
 (例)工事完了後に工事内容と工事代金を照合すると工事代金が高いことに気づいた

◆追加工事がどのような場合に発生するかを事業者に確認しましたか
リフォームは工事を始めてみなければわからない事象が充分に考えられるので、契約段階において業者からどのような可能性があるのかをしっかりと説明を受けておいてください。予想外の高額な追加工事が発生した場合に、そもそもリフォームを行うことを考え直す必要がある場合があります。そうした場合に、どれくらいの費用がかかるのを知っておくと安心です。

2:工事中に確認すること

◆工事中の変更について、費用負担等をよく確認しましたか。
文書に記録、保存していますか。
既存のものに工事するのでどうしても工事途中に変更することがあります。変更内容にともなう追加工事について、工事の内容はどのようなものか、費用はどれくらいか、誰がその費用を負担するかといった事項について、事業者によく確認するとともに、文書にして記録し、保存しておきましょう。
 (例)古い住宅を200万円で賃貸用にリフォーム。
    工事途中で設備の更新が必要になり、事業者のサービスだと思っていたら、工事完了時に140万円追加請求され



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(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
TEL:0570-016-100(ナビダイヤル)

受付時間:10時から12時 13時から17時
(土日祝祭日、年末年始を除く)
PHSや一部のIP電話ご利用の方
TEL:03-3556-5147
http://www.checkreform.jp/





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Posted by FP事務所エレファントライフ at 15:34│Comments(0)アイラブオウチ
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