2010年06月23日

慰霊の日を迎えて

終戦から65年。
沖縄は変わったのか、それとも変わっていないのか、わからない。
変わったのはきっと基地のある「日常」を「非日常」と感じず、違和感無く受け入れてしまっている私たちなのかもしれません。
普天間基地の撤去を求めたはずが、今新たに辺野古の海を怖そうとする最新鋭の基地建設と引き換えのような形になってしまっているこの現実。
戦争の犠牲となった方々へ申し訳ない思いでいっぱいです。
いや、もちろん諦めませんけど!

今、私が暢気に仕事ができるのも、
今、私が友達とバカ話して笑っていられるのも、
今、私がお酒を飲んでお布団の上でグーグーガーガー寝れるのも
平和だから、だよね。

たくさんの方が子や孫に平和で美しい沖縄を残そうと、できることをやっています。
私だってなーんもできないけど、だけどこの日はゆっくりと沖縄の平和と、世界の平和について考えていきたいと思います。

慰霊の日を迎えて
今日の空はくっきりとツートーンカラー。
この後、うっすら気温が下がり、風が強くなり、大粒の雨が降り出しました。
慰霊の日にお天気が崩れるなんて珍しい。
なんらかのメッセージなのかなー?なんて思ったりして。



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Posted by FP事務所エレファントライフ at 16:18│Comments(5)つれづれ日記
この記事へのコメント
平和の日本で戦争を知らないワタクシは戦時の悲惨さはわかりません。
本当に戦争は消えなくていい命がいっぱい奪われる。
ワタクシの妹さんは「ひめゆり学徒」の1人で最後は米軍の投げ込んだ毒ガス弾を吸って学友と一緒に戦死したそうです。
祖母も亡くなったおばぁさんもひめゆりの灯の映画は一回も観てないそうです。
「命どぅ宝」。。。どんな時でも命は一番の宝です。
Posted by ミラクル at 2010年06月25日 01:21
「はるさー」

今日を一日生きる事が幸せだとか思ってはいない
今日を一日生きる幸を恵む命にただ祈るだけ

土を耕せ
芽を恵ませ
汗水垂らして土のみと生きる

湿った朝に喉を潤し
ねぼけまなこな木々に触れし
折り重なる光 瞼に眩し
米を一噛み 口に甘し

土を耕せ
芽を恵ませ
汗水垂らして土のみと生きる

土を耕せ
芽を恵ませ
汗水垂らして土のみと生きる

空はとおとし
光もたらし
海の向こうに島こそ有りし

今日を一日生きる事が幸せだとか思ってはいない
今日を一日生きる幸を恵む命にただ祈るだけ

ただ祈ってく



23日、ドンピシャでライブだった。だからこんな歌歌った
Posted by 本庄冬武 at 2010年06月25日 01:49
◆ミラクルさん

戦争で悲惨な体験をされた方が、その過去に目を背けたくなる気持ちを思うと悲しくてやりきれなくなります。
私たちにできることは、歴史の教訓を無駄にしないこと。
そして沖縄にも日本にも世界にも、もうどこにもそんな悲しい歴史を作らせない!という意識を持ち続けることだと思っています。
基地がなくても幸せな沖縄を目指して少しずつ頑張るしか無いのです。
コメントありがとうございます。
Posted by FPトモリFPトモリ at 2010年06月25日 10:43
◆本庄冬武

23日もライブやっていたんだね。
皮肉なことに鳩さんのおかげで沖縄の基地問題が内地でも大きな関心を得られて、慰霊の日も例年になく全国的に注目されていたような気がするよ。
管さんの「感謝する」発言には呆れた笑いしかでなかったけどね。

生きる幸を恵む命 って素敵なフレーズだね。
自分の命も他人の命も大事にできる世の中になるといいなー。
Posted by FPトモリFPトモリ at 2010年06月25日 10:46
今日もミラクル家の真上にヘリが飛んでいる。
ひめゆり学徒の問題はまだ続いているよ。
靖国神社に家族の了承なしで勝手に合祀されているのは侮辱であり、とても悲しいと原告1人のおじが言っていたよ。 おじたちはたたかってる。
なんで争う事をする事は怖ろしいのに今も世界どっかであるのかねぇ・・・
本当に二度と戦争あってほしくないよね。
Posted by ミラクル at 2010年06月25日 16:01
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