将来貰える年金額・・・少なっ!

FP事務所エレファントライフ

2011年08月29日 15:19



ねんきん定期便が届きました♪

ねんきん定期便は毎年誕生月に送付される、私たちに取って大切な年金の記録を確認できる書類。
これまでの加入歴や納付額、また将来もらえるであろう年金額が記載されています。

私の年金履歴、改めて見直すと・・・少なっ!(笑)
今は自営業なので国民年金のみの支払いで毎月15,020円(自動振替の場合は50円引きで14,970円)です。
会社員の時には多い時で月に3万円以上も支払っているときもあって、なんだかため息がでました(笑)

厚生年金は労使折半ということで、毎月同額を会社側が支払ってくれています。
私がサラリーマンの頃の厚生年金額は約2万円。なので会社側も同額の2万円を払ってくれています。
ということは毎月4万円もの年金を国に納めていたことになります。
大きいですよね。

こんなにも多額の年金を納めていたんだから、老後にちゃんと戻してくれる事を期待したいのですが、さてさてどうなるでしょう。

私の場合、知らずに未納していた時期があったり、厚生年金を支払っている期間が意外と短かったりするので、現時点での予想年金受給額は年間約30万円。今後の納付とともにこの額は増えていくはずですが、今後すべての期間を払った場合、上記の金額に約43万円プラスされるので、合計の受給額は73万円になります。

現時点での予想受給額:30万円
今後60歳まで国民年金を納めた場合に追加される受給額:43万円
合計:73万円
(月換算:約6万円)

少なっ!!!(笑)
上記の年金を20年もらうとすると、受給総額は1460万円(73万円×20年)

納付する年金額は
これまで納付した年金(国民年金・厚生年金)の額:約200万円
今後納付する国民年金の額:450万円(15,000円×25年×12ヶ月)
合計:650万円

約2倍強ですね。
しかしそれでも毎月6万円では生活していくのが大変です。
最低でも毎月15万円くらいの収入がないとつらそうです。不足分は9万円。
これを補うために今できる事は資産を作る事。
それは貯蓄でも可能ですが、やはり積極的に投資を行わないといけません。
しかも今後年金制度がどう変わっていくか?という不安もあります。
受給開始年齢が70歳になるかも?なんて話も出ているくらいですから・・・。

身体が元気なうちは貧乏したって平気ですが、歳を取って体力が無くなった頃にお金の苦労はしたくありません。
そのためにも今できることを考えていく必要がありそうです。


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